理事長ご挨拶

 

理事長 手塚正彦 

 

一般財団法⼈ 会計教育研修機構理事長への就任に当たって


 このたび、会計教育研修機構の理事長に就任いたしました手塚でございます。


 当法人は、日本公認会計⼠協会が中心となり、経済界、学界、関係各界の協力を得て設立された財団であり、広く会計、監査及び税務に関心を有する者の教育研修のニーズを的確に把握し、教材の開発及び教育研修の実施により、これらの者の会計、監査及び税務に関する専門知識、専門的技能の向上を実現し、もって我が国の会計人材の育成、会計リテラシーの向上に貢献することを目的として、以下の事業を行っています。


   ① 会計実務に携わる者のための教育研修
   ② 取締役、監査役などの役員のための教育研修
   ③ 公認会計士試験合格者のための実務補習
   ④ 公認会計士のための継続的専門研修
   ⑤ 各種の教育研修教材の開発とその提供
   ⑥ 各種の教育研修の調査研究
   ⑦ その他当法人の目的を達成するに必要な事業


 当法人は、設立後7年経過しても業容面・財政面において設立当初に想定していた運営が着実に進んでいるとは言い難い状況にあったことから、中長期的な視点に立って、自立した組織を目指して法人運営全般の抜本的な見直しに着手し、2018年3月に定款を大幅に改正しました。具体的には、広く会計、監査及び税務に関心を有する者のニーズを踏まえた教育研修プログラムを提供し、我が国の会計人材の育成、会計リテラシーの向上に貢献する組織であることを明確に打ち出すとともに、理事会構成メンバーの見直し(経済界からの理事の増員)などのガバナンス改革を行いました。現在は、新たなガバナンス体制のもとで、「役員・会計実務家研修」、「公認会計士試験合格者のための実務補習」、「公認会計士のための継続的専門研修(CPE)の運営」の3つの事業と「組織運営」について抜本的な改善に取り組んでいるところです。


 「役員・会計実務家研修」については、認知度向上を図るとともに、教育・研修プログラムの充実と、会員の増強等による収益基盤の強化を着実に進めてまいります。「実務補習」については、時代の変化に応じたカリキュラムの抜本的見直し、教材内容の充実、補習生の増加に応じた適切で円滑な業務運営の実現に取り組んでまいります。「CPE」に関しては、役員・会計実務家研修との連携、電子データの活用等による運営コストの削減に努めてまいります。また、当法人の運営を支える事務局の人財育成に注力するとともに、調査・研究と情報提供能力の向上に努め、会員サービスの充実を図ります。

 

 当法人は、2019年7月に設立10周年を迎え、令和元年という歴史の節目において、新たな10年に向けてのスタートを切りました。「我が国の会計人材の育成、会計リテラシーの向上に貢献する」いう組織のレーゾン・デートルを改めて心に刻み、「国際的にも評価される質の高い会計人材の育成を通じて、我が国における経済社会の発展に貢献する」という設立の趣旨を実現すべく全力を尽くしてまいります。引き続き、あたたかいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

以 上


2019年7月
一般財団法人 会計教育研修機構
理事長  手塚 正彦

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