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 企業会計と銀行規制はともに、円滑な金融取引や金融システムの安定を図る上で、車の両輪ともいうべき重要な制度です。しかしながら、会計と規制には、目的や考え方に違いもあります。

 本セミナーの目的は、会計および規制の国際基準であるIFRS(国際財務報告基準)とバーゼル規制を取り上げた上で、二つの世界の関係を鳥瞰することにあります。

 具体的には、資本に対する考え方の違い、IFRSで新たに導入された予想信用損失(Expected Credit Loss<ECL>)型貸倒引当金制度のインプリケーション、銀行勘定の金利リスク(IRRBB)に関する銀行規制とIASBの動学的リスク管理会計(マクロヘッジ会計)プロジェクトの関係、等に焦点を当てます。皆様のご来場をお待ちしています。

 

   (1)概要

     ・会計基準と銀行規制の目的

     ・IFRSおよびバーゼル規制の視点からみた銀行バランスシートの比較

     ・IFRS 9の「分類・測定」とバーゼル規制の「リスク・アセット」

     ・バーゼル規制における3本の柱

     ・IFRSおよびバーゼル規制における「自己資本比率」の比較

   (2)IFRSの資本(Equity)とバーゼル規制の資本(Capital)

     ・IFRSおよびバーゼル規制における資本の定義の比較

     ・IFRSおよびバーゼル規制における公正価値(Fair Value)変動の扱い

      ─「自己の信用リスク」の変動に関する論点を含む

     ・バーゼル規制における自己資本からの控除項目

   (3)予想信用損失(ECL)型貸倒引当金

     ・IAS39の発生損失型引当とIFRS9のECL型引当

     ・バーゼル規制における貸倒引当金の扱い

     ・バーゼル規制の期待損失(EL)、非期待損失(UL)とECL型引当の関係

     ・ECL型引当と景気循環の関係を巡る議論

   (4)銀行勘定の金利リスクに対する第2の柱に基づく規制とIASBの動学的リスク管理会計

      (マクロヘッジ会計)プロジェクト

     ・銀行内部における各部門の機能と役割分担

      ─①営業店、②ALM部門、③CVA(Credit Valuation Adjustment)デスク

     ・信用リスク、銀行勘定の金利リスク、CVAに対するバーゼル規制の概要

     ・銀行勘定の金利リスクに対するバーゼル規制(第2の柱)の2つの視点

      ─①NII(Net Interest Income)view と②EVE(Economic Value of Equity) view

     ・収益源別にみた利鞘(NII)の内訳に対する情報ニーズ

      ─①貸出収益、②預金収益、③ALM収益

   (5)連結範囲を超えたエンティティーに対する支援リスク(ステップイン・リスク)に対する第2の柱での対応

   (6)新リース会計基準(IFRS16)に関するバーゼル規制上の扱い

 

 なお、本セミナーはJFAEL会員は無料で参加できますので、まだ会員でない方はぜひこの機会に会員加入をご検討ください。会員についての詳細は、「会員加入のご案内」をご覧ください。

 

 開催概要

 

[開 催 日] 平成30年5月25日(金)15:00~17:00
[会   場]
[東京] 大手町フィナンシャルシティ・サウスタワー5階「東京金融ビレッジ」
[講   師] 山下 裕司 氏(日本銀行金融機構局 国際課 企画役)
[主   催] 一般財団法人会計教育研修機構(JFAEL)
[参 加 料]

(JFAEL会員)
 法人会員:3名まで無料(4名からは1名3,000円)
 個人会員:無料

(JFAEL非会員)
 10,000円

[JICPA CPE単位](予定)

公認会計士の方は、日本公認会計士協会のCPE単位を取得することができます。

単位数:2単位 

[実務補習単位](予定)

実務補習生は、実務補習所の講義(認定研修)の単位を取得することができます。

単位数:2単位

<注意>

※認定研修で取得できる講義単位には上限があります。

 単位認定の上限=J1:21単位 J2:6単位 J3:3単位

 

 お申込み 

 

以下の申込フォームからお申込みください。

<一般>
<実務補習生>

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◆先着順で申込を受け付け、定員になり次第締切りとさせていただきます。
◆受講票は、お申込み後2営業日以内に、ご登録のメールアドレスにお送りさせていただきます。
◆ご記入いただいた個人情報は、本セミナー及び関連するその他のセミナーのご案内に使用いたします。
◆参加料は、セミナー終了後、翌月上旬頃に請求書を郵送にてお送りさせていただきます。

 ※当日は受講票をプリントアウトしてご持参ください。

 

 

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